昨夜深夜
グレコ母さんを八王子から小荒間まで連れてくる。来る予定ではなかったが、家の近辺の黄葉が見事で、小荒間がもっとも美しい季節を迎えているとメールに書いたら、それならば行くということになったのだ。土曜日に来て土曜日に帰るというから、それでは数時間だけの滞在で秋を満喫できないと思い、八王子までわざわざ迎えに行ったのである。
今日は曇が多くて黄葉の色がもうひとつ冴えなかったが、森の中はかえって秋らしい情趣を湛えていた。デジカメばかりではつまらないので、久しぶりに親父の形見のゼンザ
ブロニカを首から下げて歩く。やはり中判カメラはよい。