帰途は沈む夕日に向かって走る(Nov. 17, 2011)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

 今日はなかなか気持の良い日だった。しかし、この天気も今日までで明日からは崩れるという。
 八王子へ行くことになった。二つ用事があった。ひとつはグレコ母さんが紛失した携帯が見つかり八王子警察署に届いているというので、携帯の名義人であるぼくが受け出しに行くことになったのである。もうひとつは、ヤマハSRはすでに下取りに出したが、ハーレーダビッドソンも下取りに出して、12年モデルのハーレーダビッドソンスイッチバックを購入することにしたので、ショップへローンなどの相談に行くことにしたのである。幸いなことに、警察とコクボモータースは3,4百メートルしか離れていない。
 二つの用事が短時間ですみそうなのはありがたいが、北杜市から八王子市へ中央高速で向かいながら、あまりにも快適なツーリング日和なので、用事をすませるためだけに走っているのがもったいなかった。日が永ければ、御坂から河口湖、道志みちというルートや、柳沢峠を越えて奥多摩経由で八王子へ至る紅葉を楽しめるルートなどを走れるのに残念である。
 午後3時、用事をすませて帰宅を急ぐ。5時には日も暮れるからだ。充分に防寒を配慮した服装をしてきたけれども、暗く寒々とした風景の中をあまり走りたくない。中央高速では沈む夕日を追いかけて走る。大月の手前ではまだ山の端に陽が残っていたが、大月から見る富士山は赤い空を背景にシルエットになっていた。甲府盆地ではまだ夕焼けが見られたが、しかし、たちまち暗くなってしまった。