長い散歩1-口を開けると風が歯にしみる(Dec. 27, 2011)

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 それは二股道を右に行ったことによって始まった。
 9時過ぎに散歩に出かけた。帰宅後に玄関の鍵を締め忘れていたことに気がついたから、近くをちょこっと歩いて帰るつもりで家を出たのだろう。散歩コースも、ぼくが好きないくつかのコースの一つで、1時間ぐらいで帰宅できるはずのものだった。しかし、二股道でいつもは左の道を行くのだが、今日は好天に誘われて右の道を取ってしまった。
 その道は2年以上この地に暮らしているが初めて歩く道である。もう土地勘が出来ているから、その道がどこに通じているかわかっており、予定外の散歩になったけれども、ああ行って、こう行けば、予定よりも少し遠出にはなったけれども、さほど遅くならずに帰宅できることもわかっていた。
 冬晴れの明るい日だが、風は冷たい。口を開けると、昨日治療してもらった歯に冷たい風がしみる。しかし、痛みはなくなったので気持ちは軽い。