スイッチバック、初乗りは楽しい(Feb. 19, 2012)

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 昨日あまりにも風が冷たかったので今日も覚悟していたが、嬉しいことに穏やかな朝だった。朝日は明るく、風もほとんどない。スイッチバックの初乗りを楽しむことにした。乗るのは初めてではないけれども、一昨日はただ八王子から運んできただけだから、実質的に今日が初乗りである。走るルートは決まっていた。七里岩ラインである。この地に住むことになった直接の理由ではないが、ツーリングで七里岩ラインを度々走ったことが転居を後押ししたことは間違いなく、新しいオートバイが来たら七里岩ラインを走ることに決めていたのだ。小淵沢のインター下から七里岩ラインへ入り、積雪や凍結の恐れがあるので注意しながら慎重に走る。スイッチバックはロードグライドに比べれば50キロほど軽いのだが、体感的には100キロも軽くなったような軽快さである。七里岩ラインを茅野市まで走ってもよかったが、信濃境駅近辺から甲州街道に下り、甲州街道を数キロ走って、再び小淵沢にもどって七里岩ラインを今度は韮崎方面に向かって走る。今日は八ヶ岳南アルプスも、そして富士山もきれいだ。エンジン音は静かだが、鼓動は充分に楽しめて、スイッチバックはゆっくりとツーリングを楽しむには最適なオートバイだと確信した。韮崎からは茅ヶ岳広域農道を走る。凍結が心配だったが、とくに危険なところもなく、雄大な景色を楽しむ。時刻は正午を過ぎ帰途につくが、セルクルの酒粕アンパンが食べたくなったのでまた小淵沢へ向かい、イギリスパンと酒粕アンパンを買って帰る。たぶん数十キロぐらい走っただろう。楽しかった。