静岡県清水まで慣らし運転(Feb. 28, 2012)

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 明日から天気が崩れるという。甲信越は29日の未明には大雪の恐れもあるという。もしも雪が降ったら今週はもうオートバイには乗れないかも知れない。というわけで、風は冷たいけれども、雲ひとつない快晴であるし、めずらしく早起きしたこともあって、新しいオートバイで慣らし運転を兼ねたツーリングに行くことにした。やはり少しでも暖かい所に行きたいということで、静岡県を目指すことにした。南アルプス市までは高速を利用し、鰍沢からは国道52号線で一路清水を目指す。鰍沢から清水までは約100キロだから2時間の行程になるだろう。52号線は富士川の流れに沿って走る眺望がよく、また古い街道筋の面影を残す趣のある国道であるが、車の流れが一定で、しかも追い越しができないのでどちらかといえば単調で退屈な道である。対岸の県道を走ろうかとも思ったが、それは帰途に利用することにして、往路は52号線に拘ることにした。しかし、それにしても風は冷たい。膝から下が寒くてたまらなかった。右手に雪で白い南アルプスの山々が寒々とそそり立っているのだから冷たいのも当然か。清水はきっと暖かいだろう。それを期待しながら走ること2時間、清水の手前、南部町で道端に満開の紅梅が咲いているのが目に入る。ついで白梅が咲いているのを見かけて嬉しくなる。清水は暖かいというほどではなかったけれども、やはり光も風も山梨とは違う。春の浜でしばし時間を過ごしたかったが、帰路のことを考えて、海はちらっと見るだけで我慢して帰ることにした。道の駅、富士川楽座で休憩、遅めの昼食を食べる。ここからは富士山と冨士川のすばらしい景色が見られる。