エルタテハは春の女神！？（Mar. 29, 2012）

　昨日の雪が斑に残っているが、今日は風もなくぽかぽか陽気である。朝食後、春を求めて県立農業大学校近くまで足を伸ばした。雲ひとつない空の下でだいぶ雪も少なくなったが南アルプスの連山が明るく輝いている。野はまだ枯れ草ばかりが目立ち、樹々の若葉もまだほとんど見られないが、足元にはオオイヌノフグリ、ホトケノザなどが咲いている。歩いていると蝶々が舞い上がった。地面に止まったのでそっと近づいて撮影する。エルタテハだ。今春初めてまともに目撃した蝶だ。近くて鶯が鳴くのも初めて聞く。撮影したかったが姿は見えない。