台風一過(Jun. 20, 2012)

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 甲信越の南東に向いた斜面などでは大雨に注意するようにと気象予報士が警告を盛んに発するものだから、いつものように午後10時に就寝したものの、午前零時、午前2時、午前4時と目が覚めてしまった。しかし、午前零時の段階では雨が降っていたものの、午前2時に天窓を見上げると星が瞬いていたのでほっとした。午前4時過ぎに目覚めたときには風の音もほとんど聞こえなかったものだから起きて外の様子をうかがうこともしなかった。5時過ぎに起床して、2回から庭を見回したが、庭の様子も夜半に雨が降った朝と変わらずほっとした。グレコ母さんが好きな草花を選んで植えたのでそれが一番気がかりだったのだ。風は少し残っていたが、やさしく爽やかな風だった。
 6時過ぎにカメラを下げて散歩に出た。道もほとんど乾いていて、多少落葉などが見られたがほとんど荒れた様子もない。台風一過と言ってもカラッと晴れ上がったわけではなく、梅雨時ということもあるのか、雲が多く、西から東へ流れている。日が照ると肌を焼くほど強烈だが、次の瞬間には翳ってしまう。散歩している人たちに出会うと、よかったですね、大したことなくて、とお互いに言い合う。台風の風雨の強い時はどのように過ごしているのかしらないが、小鳥たちの囀りが聞こえる。日が照ると、草花の蜜を求めて舞っている蝶々たちが姿を見せ始めた。