猛暑の祝日出勤、西陽を浴びた蓮池(Jul. 16, 2012)

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 5時過ぎに起きると、グレコ母さんももう眼を覚ましていた。早朝散歩に行くというと、一緒に来るという。空は曇天だが、今日は晴れそうだ。
 今日は祝日出勤である。グレコ母さんが弁当を作ってくれるという。ありがたい。自分で作る弁当にはちと飽きた。朝食はぼくがピザトーストを作った。弁当を作ってもらったお陰で出勤前に少し仕事もできた。
 いつも乗る電車も今日は雰囲気が違う。子どもの姿が目立ち、どこかに遊びに行くのだろう、私服の中高生のグループがいる。
 甲府は猛暑である。空には積乱雲が立ち上がり、もう梅雨が開けて本格的な夏が訪れたようだ。
 グレコ母さんを車で小淵沢駅まで送らねばならないので4時過ぎに家に帰る。居間はすっかり片付いていた。猛暑の甲府から帰って来たので涼しい風が通り抜ける居間は天国である。
 グレコ母さんを小淵沢駅まで送るまで1時間あまりあったので庭の薄を切る。薄があるのは風情があってよいと思っていたが、昨日Tさんから放っておくと後大変ですよと言われたからだ。大きく茂っていた薄を切ると、庭が広くなり風通しもよくなったように思う。近くにある薔薇もほっとしているに違いない。
 5時41分のスーパーあずさで帰るというグレコ母さんを小淵沢まで送る。暑い八王子へ帰るグレコ母さんを見送りながらいつもにも増して後ろめたい気持ちになる。
 まだ陽が高いので、セルクルでパンを買い、信濃境の井戸尻遺跡まで行って見ることにした。西陽が眩しい。蓮池には大きな三脚を据えたカメラマンが一人、カエルを捕まえようという網を持った子どもが一人いるだけで、夕刻の静寂があった。天を指して林立しているハスの蕾が西陽を浴びている。それら蕾が一斉に開いたらそれは見事だろう。池の面には空と雲が映っていた。