開田高原を目指し、木曽御嶽山に惚れ惚れする(Jul. 26, 2012)

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 まだ仕事は残っているが、昨日でひとつの区切りがついたので、早速今日はツーリングを楽しむことにした。とくに理由はないが、開田高原の風景が頭に浮かんだので、とりあえず開田高原を目指すことにした。家を出たのが7時過ぎで、晴れていはいたが雲が多く、Tシャツと革のベストだけではかなり涼しかった。しかし、それも初めのうちだけで、日差しは徐々に強くなり、気温もぐんぐん上昇した。中央高速を伊那で下りて、権兵衛トンネルを抜けて木曽福島から開田高原に向かい、高原には9時過ぎに到着したが、その頃にはさしもの高原もとてもさわやかとは言えない灼熱地獄になっていた。途中、多治見という道路標識を眼にしたが、帰宅後ニュースを見れば多治見市は38度だったというから、開田高原の暑さも頷ける。この暑さではツーリングしていても体力を消耗するばかりなので、とりあえずの目的地に到着したので引き返そうと思ったが、夏の真っ青な空の下に聳える木曽御岳を見たら、九蔵峠からの御岳を見たくなる。開田高原から飛騨高山に通じる国道361号線を見え隠れする御岳を見ながら上って行くと、やがて今までも何度も写真を撮るために休憩した九蔵峠に到着。すでに先客が一人、頭にタオルをかぶった人が三脚にのせたカメラを御岳に向けている。車のナンバーを見れば和泉だ。ここから眺める御岳はいつも惚れ惚れする姿を見せてくれる。やはり信仰の山はそれだけの貫禄というか、人が畏怖の念を抱かざるをえない美しく堂々たる山容を見せてくれる。御岳は三千メートル級の山ではもっとも西側にある山だそうだが、冨士山と同様にまだわずかに雪渓を残している。写真が撮れたので少し高山方面へ向かい、別ルートで木曽福島へもどることにした。暑さが耐えがたく、もうただひたすら帰るだけとオートバイを走らせていたが、御岳ロープウェイという標識が目に留まったのでちょっと行ってみることにした。涼しければ少し休憩を取るのもよいだろう。ロープウェイのある場所の駐車場にはかなり車が停まっており、ナンバーを見ると、関東、関西、そして中部といろいろな場所から観光に来ていることがわかる。期待したようには涼しくなかったので写真だけ撮って帰る。