スタポン、家を一周する(Sep. 9, 2012)

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 午後は残暑厳しくなったが、午前中はさわやかな秋晴れだった。スタポンを早く周囲の環境に慣らさせようと今日も外に出すことにした。網戸を開け放つと、暖かい日差しが降り注いでいる。風もさわやかだ。慎重に、匂いを嗅ぎながら庭に出る。ハーブのミントが気に入ったのか、くんくん匂いをかぐと葉を噛み、頭をこすりつける。先日グレコ母さんが畑にしようと掘り起こして土を柔らかくしたところに行くと、前足で穴を掘り用をたす。そして丁寧に土をかけて埋める。家の中のトイレで用を足すよりもどれだけ爽快なことかと思い、変なことでやはり八ヶ岳へ連れてきてよかったと思った。しかし、今度グレコ母さんが来た時には、そこはちょっと、気をつかたほうがいいかも知れない、と警告するのを忘れないようにしなければならない。庭はだいぶ慣れた。今日の課題は家を一周することだ。幸い道には人はいなかったし、他所の猫もいなかった。玄関のところで記念の一枚とチャンスをねらっていると、いきなりダッシュしてヤマボウシの木に駆け上がった。八王子で夜の散歩などに連れ出すと、同じようにいきなり木に登ることがあったけれども、御年70歳にもなろうというスタポンの痩せた体の中に熱い生命力があることが確認できたようで嬉しかった。家の一周は成功。今度は猫ドアの出入りだが、これは時間がかかりそうだ。