西陽を浴びて影とともに歩む(Jan. 10, 2013)

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 甲府で仕事があったので8時45分に家を出た。スタポンが散歩に出たそうだったが、帰りが早くても4時になるので涙をのんで玄関のドアを閉めた。穏やかな一日で甲府は暖かだった。予定通りに仕事が終わり、2時半には職場を出た。新年で仕事が始まったばかりの上に寝不足が手伝って暖房の効いた電車の中ではただただ眠かった。4時に長坂に着く。冬至からまだ20日ほどしか経っていないが、同じ時刻でもだいぶ明るくなったように思え、また、夕暮れの時間も遅くなったように思える。ずっと家に閉じ込めていたスタポンを家から出してやりたいものだから急いで家に向かう。玄関のキーを回しているとスタポンの鳴き声が聞こえる。玄関のドアを開けてスタポンを外に出してそのまま散歩に連れ出す。裏の造成した場所が草むらになっており、だいぶ傾いた西陽がまだ枯れ草を暖かそうに照らしていた。わずかな時間だが近くを歩く。スタポンが西陽を浴びながら自分の影をお供に歩いている。