穏やかだけれども太陽の光の弱々しい日であった。裏の道の雪はだいぶ溶けたが溶けた雪が凍って危険な状態になっていた。スタポンは毛玉を吐いて元気がない。
午前中ゆっくり散歩をするつもりだが、急に銀行に行かねばならない用事ができてしまった。昨日といい今日といい何とか機転を働かせたが、予定が狂ってしまったことには相違ない。
午後は仕事で
甲府へ行く。
甲府はやはり山よりもだいぶ暖かい。椿が咲いていた。そういえば標高の高いわが家の周辺ではあまり椿を見かけない。それだけに鮮やかな紅色が新鮮だった。職場の梅もちらほら開いていた。会議が長く、ほとんど居眠りしていた。