センサー付き捕獲機(Jul. 12, 2014)

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 6時過ぎしつこくスタポンに起こされて階下へ行くと、椅子の上でモクタンとポコが抱き合って眠っていた。母さんのコミケッコが病院で一泊したのでモクタンもさすがに寂しかったのだろうか。
 昨朝ほどではないけれどもさわやかな朝だ。洗濯物を干しながら庭を見ると、撒いたばかりのチップがよいアクセントになりなかなか素敵な庭に見える。
 仲良く抱き合って眠っていた二匹はお互いに甘咬みを始め、やがてじゃれあってるとも喧嘩しているともいえそうなほど取っ組み合いを始めた。(YouTubeに動画をアップ)
 11時ぐらいにコミケッコを連れに来てくれと言われていたので10時過ぎに家を出て、まず韮崎へ行きカメラ店で150-600mmの超望遠ズームレンズを注文する。買おうかどうしようか悩んでいたが、買わなければ後悔すること必至なので腹を決めた。予約注文なのでいつ入手になるかわからないが森で小鳥などを撮影するのが楽しみだ。
 動物病院へ着いたのはもう昼近くだった。待合室ではお腹が大きい猫を連れた年配の女性、若い夫婦だろうか、姉弟だろうか、3人の家族が何か悩みを訴えていた。妊娠した猫が気が立って他の猫といがみ合い夜も寝られない、生まれてきてもまた困るとと3人は頭を抱えていた。
 医師が~さんは上野原出身ですかという。同姓の~さんご存じですかという話から小学校の同級生のことや、だいぶ前に新聞紙上をにぎわした同姓の人物に話が及ぶ。子供のころから知っていて非常に優秀だったから将来は上野原市長ぐらいになれるものと思っていた。ヤクザに騙されたんだと残念がる。新聞に書いてあった事情しか知らないし、その人物のことも知らないので頷くしかない。
 コミケッコの手術代1万8千円を支払いながら、もう一匹のらの雌がいて放っておくとまた子を生む恐れがある、誰か猫の捕獲などをしている人を知らないかと質問すると、100%確実なセンサー付きの捕獲機がありますよという。有料でもいいですから貸して頂けますかと聞くと無料で貸してくれるという。車庫へ行って、センサーで金網の扉がガチャンと閉まる捕獲機の使い方を教えてもらい車に積んで帰る。
 昼食後、ウッドデッキでボロが物欲しそうな顔をしているので餌を用意してウッドデッキに捕獲機を出しておくと、ものの見事に簡単に罠にかかった。パニックになって暴れたが、それでも食欲に負けて餌をきれいに平らげた。
 午後1時動物病院へ捕獲機に入れたまま連れて行く。3時まで休診時間だったが、医師はすぐに出てきてくれた。逃げられてはまずいので二重扉の間で目の詰んだ網の袋にボロを入れることにする。一度逃げられたが、ボロが意外にもさほど凶暴ではなかった。明日の朝連れに来てくれという。また1万8千円かかる。この調子だと回数券が要ますねと冗談めかして言うしかなかった。
 ボロの仔猫は今夜は一匹で夜を明かさなければならない。夕方庭に水をまいていると、驚いた仔猫が逃げ出した。ウッドデッキの上に餌を出しておいたが食べてくれるだろうか。
 今夜は同じ屋根の下にスタポン、モクタン、ポコ、コミケッコ、モカ、タン、6匹の猫がいる。