スタポンのお散歩(Sep. 11, 2014)

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 朝起きるとひどく肌寒い。それは灰色一色である。
 静かだと思ったら吐いた跡があり、スタポンはぐっすり眠っている。他の猫たちが元気に走り回るのでやがて目を覚ましたが、餌がほしいと鳴くこともない。キッチンの出口のところに行くので外に出してやる。草でも食べるのだろう。
 他の猫たちも出たがったが、カメラを下げて散歩に出かけることにした。庭の花々を撮影し、さて、久しく行ってない辺りでも歩くかと庭を出ようとすると、スタポンがキッチンのドアの脇にある給湯器の上にうずくまって鳴いている。家に入れてやろうと思ったが、放っておくことのして散歩に出かける。コミケッコがいつものようについてくる。足が短い。そうかタンは母親に似たのか、今度グレコ母さんに教えてやらねばと思った。
 近所のMさんと立ち話をしながら、家の方を見ると何か黒っぽいものが近づいてくる。スタポンだ。調子が悪そうなので置いてきたが、スタポンは散歩好きなのだ。4年前に八王子から連れてきたばかりの時はよくかなりの距離を一緒に散歩してくれたが、最近はめっきり散歩が少なくなってしまった。コミケッコが近づき威嚇しようとするのでスタポンをかばう。曲がった背中、光沢の失せた毛、もう18歳ぐらいになり、人間で言えば80歳を越えた老婆なのだから致し方ないが、すっかり老いた姿を見ると悲しくなる。
 https://www.youtube.com/watch?v=5ox5BfGEKJM
 午後はときどき大粒の雨が降る。