警官はあくまでも職務に忠実である(Dec. 24, 2015)

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 中村農場へ注文していた丸鷄を受け取りに行き、それを届けるためというよりも、クリスマスイブに家族で食事をするために八王子へ向う。
 八王子のマンションに立ち寄って古いアルバムなどを車に積み込む。山の家へ持ち帰るためである。
 八王子南口のコインパーキングへ車を駐車したときに荷物を道路に置いたのだが、一緒に置いたリコーGRを置き忘れてしまった。暗くなっているところへ、黒いアスファルトの上に黒いGRを置いたものだから、GRが見えなくなってしまったのだ。
 南口の交番へ行き、実はカメラをなくし、と言いかけてふと見ると警官がGRを持っていた。あっ、それ、と言ったが、警官はおいそれと渡してくれない。なくしたのはコインパーキングだと言ってもダメである。拾ってくれた人は場所を言わなかったのだろうか。何を写しましたか、と聞かれたが、数枚撮影した記憶はあるものの、写したものはなかなか思い出せない。モノクロとカラが混在していることを思い出したので言うがそれでもダメだ。身分を証明するものの提示を求められたので免許証を渡し、遺失物の届けを書かされる。奥の小部屋で何か照会しているような気配。ようやく写したものを一つ思い出したのでそれを言うと、女性警官が確認しており、ぼくが言った通りの写真が写っていることも確認できたはずだが、渡してくれようとしない。遺失物は何であれ簡単に渡せないのですと一番年上らしい、しかし若い警官が言う。しかし、何かの照会が終わったのか、書類に署名させられてGRは無事に戻った。
 八王子駅北口のステーキの店で息子夫婦と4人で食事をする。