金魚を５匹、花壇に花を三種植える（Jun. 17, 2018）

　猫が捕まえてきたモグラが居間に転がっている。ネズミは食べることがあるがモグラはいたぶるだけらしい。ズッキーニの根方に埋葬してやる。
　風邪を引いて体調が悪くて散歩を怠っていた。非常に良い天気だったので、三分一湧水館まで徒歩で野菜を買いに行くことにした。緑が濃くなった。麦の秋である。八ヶ岳も南アルプスの連山も濃い青空の下でくっきり迫って見える。しばらくまともに歩いていなかったし、体力も落ちていたのだろう、坂道を登っているときには少し息が荒くなった。でも歩いているうちに解消した。キャベツ、トマト、玉ねぎなどを買う。名前は知らないが去年までわが家の花壇で咲いていた花があったので買おうと思ったが、野菜が重かったし、グレコ母さんに相談してからにしようと今回は買わなかった。
　帰途、三分一湧水から続く斜面に広がる農地の道を下っていると、黄金の麦畑の上を燕が飛び交っている。雲雀も囀りながらホバリングしていた。もう初夏は終わり夏の風景だ。遠くに富士山も霞んで見える。
　昼食には玄米に雑穀を加えたご飯を食べる。しばらく前からわが家には白米が置いてない。白米を食べるのは外食の時だけだ。
　２時過ぎ、日曜日は３時で閉めるというので、グレコ母さん宛の書留郵便が保管されているので郵便局へ行く。それから綿半Jマートへ。金魚が次ぎ次と死に、残った２匹が可愛そうなので何匹か足そうと思ったのだ。結局５匹買ったのは、店の一つの水槽には２匹が売れ残っており、もう一つの水槽には３匹が残っていて、やはり全部買わなければ残った金魚が可愛そうだったからだ。センチメンタルだが、こういう気持ちは大事にしたい。犬や猫のケージには目を向けない。居た堪れないのだ。
　店外のガーデニング区域の花たちを見ていたら、宿根草が並んでいたので３種類買った。これもグレコ母さんに相談した方が良かったが、お互いが好きな花が混ざっている方が面白いだろう。
　帰宅後車のトランクや社内の荷物を一度すべて外に出す。もうすぐ新車の納車があるだろうが、その時に慌てないためだ。新車はさらにコンパクトな車にした。現在の車は続けざまに４度も事故にあったし（屋根の凍った雪が落下してボンネットを破損、雪道でのスリップ事故、赤信号で停車中に後ろから追突され、高速道路で宝くじに当たるほど珍しいパンク）、年金生活になったので月々のローンの支払額を少しでも少なくしたかったし、グレコ母さんが運転しやすい車にしたかったのだ。
　息子がLINEで動画を送ってきた。11ヶ月の孫がギターを引っ掻いている。楽しそうだ。2日前には嫁が送ってくれた動画では、先日グレコ母さんと訪れた馬籠でお土産に買ったカスタネットを楽しそうに叩いていた。息子はかなりギターが弾けるし、孫には息子以上に上手になってもらいたいものだ。