まだハスの花が咲いているとは思わなかった(AUG. 23, 2018)

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 午前中は晴れていて気温も高かったが、午後に天候が崩れ始め雨になった。
 午前中に織田作之助『土曜夫人』読了。敗戦直後の京都を舞台にした風俗小説だが、心理描写やプロットの組み立てに実験的な要素があり面白い。あるいはあまり先を考えることなく書き進めた小説だろうか。未完なのかも知れない。島木健作の「赤蛙」も読む。この短篇を読んだのは何度目だろう。
 午後は『カラマーゾフの兄弟』を読みながら居眠り。目を覚まして車にガソリンを入れに行くことにした。明日は早い時間に家を出て八王子の病院へ行かなければならず、オートバイの予定だったが台風の影響による雨の恐れがあり車で行くことにしたのだ。
 小雨が降り始めていたが、ガソリンの補給後は井戸尻のハス池に行くことにした。少し歩きたかったのである。傘がなくともすむような霧雨だったので少し散策を楽しめた。ハスの花がまだ咲いているのは意外だった。土手には女郎花や撫子も咲いていた。