おじさん!といきなり呼ばれてギクリとする(Sep. 16, 2018)

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 グレコ母さんは二度寝、三度寝したようだ。10時頃まで寝ていたが、最近、孫の世話などで寝不足の上に疲労困憊状態のようなので起こさなかった。というぼくも褒められたものではない。深夜まで起きていたので起床は9時だった。
 午前中は2階の洋服掛けが壊れたので新たに購入したのを組み立てる。今度のは130キロに耐えられるというから長持ちしてくれるだろう。
 午後心配していた天気は持ち直し、青空が広がり気温も上がる。昼食は外食することにした。時刻は1時半を過ぎ最初に目指した店はもう準備中の札がかかっていた。次の店は日曜日休みなので最初から諦めていたが、通り過ぎてからグレコ母さんがやっているわよという。しかし引き返すのも面倒なので2,3年前に一度食事したことがあり、そのとき好印象を持ったのに、以来立ち寄ることをしなかった店で食べようということになった。グレコ母さんは塩麹につけたポーク、ぼくはビーフカレーを食べる。少し待たされたのが難だが美味しかった。
 グレコ母さんは5時過ぎの特急で帰るというので時間がなかったが、食事の後、ミヨシペレニアルガーデンへ行く。最近の雨で庭は少し荒れていたが、花々がきれいだった。蝶々などが蜜を求めて舞っている。2,3の草花を買って帰る。
 家で少し休み、買ってきた草花を植えるともうグレコ母さんを小淵沢駅へ送らねばならない時間である。指定席は注文の料理を待つ間にiPhoneで予約した。駅には窓口と特急券などが購入できる自動販売機は1台しかなく、前回は危うく乗り遅れるところだったので早めに駅に行く。やはり駅は乗る人、降りてきた人で混雑していた。
 駐車場からホームで特急を待つグレコ母さんに手を振っていると、後ろからいきなり、おじさん!と呼びかけられた。ギョッとしたが、小太りの女性が、すみません、車を入れてくれませんかという。見れば、駐車スペースに車をバックで入れようとしていたができなかったようだ。しかし、車は軽自動車だし、両側の車とのスペースもだいぶ空いているので普通にそのままバックすればよいのに、それが出来ないらしい。座席をだいぶ後ろにずらして運転席に乗り込むと、後部座席におばあさんがのっている。
 車を入れてやって見ると、特急はもう入線していて、グレコ母さんが車両の中を歩いているのが見えた。彼女が気づいて手をふるのでこちらも振った。特急はゆっくり走り出していた。
 それにしても、とくに難しくない車庫入れができないとは、そのような人が公道を走っており、スーパーなどに買い物に行っていると思うと恐ろしくなる。