一瞬橙色に色づいた葉群れが西陽に発光した(Nov. 6, 2018)

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昨夜は暖かかった。温泉に入ったとはいえ、ストーブは夜遅くまで不要だった。
それが雨を呼んだのか、朝から雨である。庭先のクヌギの茶褐色に葉が濡れて鮮やかに光っていた。
ぼくが仕事をしている間、グレコ母さんは掃除や片付けや、夏の衣類と冬の衣類の交換に忙しく働いていた。体重が減り、腰回りが細くなったのではけるズボンが増えた。
3時52分の電車でグレコ母さんは八王子へ帰った。駅まで送って帰ると、天候がやや回復し、北西の空や北東の空に青空が見られた。散歩したがっていたグレコ母さんには申し訳ないが、近所の紅葉を撮影しに行くことにした。
ちょうど帰ってきたタンちゃんが付き合ってくれた。足元にまとい付くのでよほど注意しないと転倒する。目指すはほとんど人の来ない打ち捨てられたような古い別荘のある一画だ。庭に井戸があるからこの近辺で最初期に作られた別荘だろう。真紅のモミジがあるが、何よりも綺麗なのが名前は知らないが橙色に色づいた木で、それに一瞬西陽が当たりネオンのように発光した。