文学講座

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今日は近くの廃校になった教室で文学講座なる催しを行った。市内の図書館にチラシを置いてもらったが、たぶんほとんど効果はないだろうと思っていた。しかも朝雨が降っていた。しかし昼ごろ梅雨の晴れ間が訪れ、五人の女性が聴きに来てくれた。最後の頼みは近所の普段親しく口を利く人たちだと思っていたが、まさにその通りの結果だった。ポール・ギャリコの『雪のひとひら』の朗読を流し、簡単な解説をした。