明るい薄曇りの一日(Jul.19, 2019)

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 例年ならば猛暑に苦しんでいるのに今日も曇天だ。ただし、明るい薄曇りなので鬱陶しさはない。
 午前中は旧小泉小学校改文化村のぼく名義の文庫のある部屋で内田百閒の「冥土」など初期幻想小説を読む。今日は木工作業をしているHさんもお休みらしく、誰もいない校舎で一人読書をするのはよいものだ。ここにいれば猫に邪魔されることもなく、気が散るものもない。全部使わせてもらっているわけではないが、40畳ぐらいはある贅沢な空間だ。
 昼食は地元の住民相手の食堂ですませる。安くてボリュームも充分だ。
 白州のケルンへコーヒー豆を買いに行くと、パンフレットに寺田寅彦の「コーヒー哲学序説」を掲載したいが長すぎるのでと相談を受けたので文章の編集を引き受けた。文学講座のチラシを置かせてもらっているお礼でもある。