浅川土手を歩く1(Dec. 25, 2006)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

 疾風怒濤の一週間が過ぎて、グレコ母さんは今日から仕事である。10時過ぎ車で職場近くまで送る。街は意外に静かだ。
 家の近くの印刷屋さんに法事の通知や葉書の印刷を頼んで12時過ぎに帰宅すると、息子は起きていて即席ラーメンを食べていた。例年ならばクリスマスイヴにはグレコ母さんが焼いた丸鶏やケーキの残りを食べているところだが、息子には我慢してもらうしかない。今年は暮も正月もないが、かえってどこかでほっとしていることもたしかである。
 午後1時過ぎ散歩に出かける。最初から徒歩で浅川の土手に向かう。天気は比較的穏やかである。
 途中、交通公園の所の踏切を渡ろうとしてふと公園を見ると、山茶花がきれいに咲いていた。カメラを向けると、1本の山茶花の木の根方に三輪車に跨がった幼女がいて、柵越しに一生懸命何かを見ている。すぐに通過するにちがいない中央線の電車を待っているのだろうか。
 高尾警察署の脇の道を抜けて浅川の土手に出る。まだ時間が早いからか土手を歩いている人はいつもより少ない。川には鴨や白鷺がめだつようになった。
 御陵橋を渡り対岸へ。橋の上から真下の堰堤を写す。何か灰色のプラスティックの容器が流れてはもどり流れてはもどりを繰り返していた。