南千住の夕景(Dec. 29, 2006)

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 グレコ母さんと南千住に行く。義父が晩年住んでいた団地の遺品の整理やら何か話し合いがあるらしい。ぼくは行く必要がなかったが運転手を買って出たのである。しかし、首都高は大渋滞で、先日のように迷うことはないけれども、ほんとうに辛かった。運転席の右側から光が入りぽかぽかするので盛んにあくびが出るし、ほとんど意識を失いそうな瞬間もあった。
 グレコ母さんが兄嫁や妹と遺品の整理や話し合いなどをしている間、ぼくはテレビを見ていた。義父に楽しんでもらおうと大型の液晶テレビを買ったのだが、買った翌日に義父は亡くなってしまったのだという。ちょうど浦和レッズ鹿島アントラーズの試合をしていたが、我が家の小さな液晶テレビで見るのとサッカーがちがうゲームに見えた。
 義父の住んでいたのは団地の11階だったので、銀座方面だろうか、ビル群が遠くに見えてなかなか見応えのある景色になっている。次第に陽が傾き、ビルの側面が夕日に輝き、陽が沈むとビル群の上の空が茜色に染まった。
 帰りも首都高は渋滞。またあくびが盛んに出て厳しい時間が続いた。