水芭蕉とオオムラサキ(Mar. 23, 2010)

 先月eBayで競り落としたLeica IIIfが調子が悪い。機械的には問題ないのだが、写した写真にこすれたような黒い線がきたなく入ることがあるのだ。そこで長坂駅近くの清水写真館の主人に撮影したフィルムのチェックをお願いしようと出かけた。結果、フィルムにはキズがついていないし、理由がわからないという。あるいはシャッタースピードにより線が出る場合があるかも知れないということで、次に撮影するときには1枚1枚シャッター速度などを記録することにした。
 出かけたのは10時過ぎで昼間で時間があるものだから、日野春辺りまで行ってみることにした。暗く寒い一日であったから少しでも明るく温かそうなところということで日野春を思いついたのだが、日野春も寒々としていた。しかし、せっかくだから少し散策しようと、オオムラサキセンターの駐車場に車をおいて、公園内を歩いてみた。誰もいない。沢があって、雑木林を下って行くと、池に水芭蕉が咲いていた。短い吊り橋を渡ると水車小屋があり、菜の花も咲いている。天気がよければもっと歩くのだったが、早々に引き返した。
 オオムラサキセンターにも興味があるが、チョウチョウが舞うようになってから入館しよう。子供のころはオオムラサキも当たり前にいてよく捕獲し、それが日本の国蝶であることを知って誇らしく思ったものだが、もう長い間実物を見ていない。北杜市では至る所でオオムラサキの画像を見かけるが、自然の中を舞っているのが見られるのだろうか。
 
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