午後の散歩(Jan. 22, 2011)

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 午後仕事をしていたが、寝不足が祟って居眠りしてしまった。目が覚めると体が怠い。仕事を続けるのが嫌になり、日が翳り、風もだいぶ冷たくなったが、散歩に出ることにした。朝の散歩のときはいかにも冬らしく透明な明るさに満ちていたが、今はもう、明るいのは空と、西日を浴びている東の方角にある山々だけで、地上は寒々とした影に沈んでいる。家々の雨戸は閉められ、オレンジ色の明かりが窓から漏れている。田圃や畑の中を貫く農道を歩いていても、ほとんど人はいない。たった一人散歩途中の女性とすれ違っただけだ。寂しいが、これも自ら求めたものだ。そういえば、午前中の散歩の時に話をしたSさんは「後2週間ですね」と繰り返し言っていた。後2週間もすれば、春の兆しが見られるということだろう。待ち遠しい。