雨の日は体を休めよう（Aug. 25, 2011）

　目を覚ますして体を動かそうとすると痛くて動かせない。体の節々が痛いのは今に始まったことではないが、今朝はとくにひどい。とりわけ腰が痛い。やはり昨日の北アルプス一周ツーリングが祟っているのだろう。ベッドの中で小一時間ほど屋根を打つ雨音を聞きながら体が動くようになるのを待った。
　ベッドから起きて立ち上がると、腰がしゃんとしない。伸ばせない。朝食の用意をしているときに包丁を床に落とし、拾おうと腰をかがめたらギクッときた。これはだいぶ腰に来ているようだ。今日は慎重に動作しないとほんとうに動けなくなりそうだ。
　とはいえ、毎日の習慣は変えられない。外を見ると雨が小降りになっている。近所を少しでも歩こうと庭に出てメダカに餌を与えていると雨が止んでいる。いつまた降りだすかわからないが、近所を歩くだけだからと傘は持たずに出かけた。こういう日は一眼レフにマクロレンズをつけて水滴のついた花などを撮るに限る。半時間ほど近所を歩いていたらまた雨が降り始めた。カメラが濡れてはいけないので帰る。
　夏の雨ではなく秋の雨だ。一応散歩もできたので、今日は雨音を聞きながらゆっくり体を休めよう。