久しぶりに奈良田を訪ね、赤沢へも行ってみた(Oct. 27, 2011)

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 午前中甲府でちょっとした仕事があったのでヤマハSRで出かけ、仕事が終了後、広河原の紅葉を見ようと早川町に向かった。紅葉も楽しみだが、SRは来週金曜日に下取りに出すことになっているものだから、これからの1週間出来るだけ乗るつもりなのだ。
 早川町の奈良田を訪ねるのは久しぶりだ。どこまでも続くかのように思える南アルプスの深い渓谷の道は、昼が過ぎたばかりだというのにほとんどが日陰で気温も低かった。道路工事の信号が各所にあったが、道路はだいぶ整備されて初めてくぐる長いトンネルもあった。残念だったのが思ったほど紅葉していなかったことで、さらに残念だったのは、奈良田から広河原に向かうも、マイカー規制中で途中で止められてしまったことだ。広河原の紅葉は何年か前に一度見てその素晴らしさを知っているだけに悔しい。
 奈良田の温泉近くの駐車場は日向だったので朝作ったにぎりを食べる。ここまで来て温泉に入らないというのはアホみたいだが、車ならばともかくオートバイでは風邪をひきかねない。
 紅葉ががっかりだったので、以前から一度行ってみたいと思っていた赤沢集落へ行ってみることにした。奈良田からかなり道をもどり、途中、細い山道を上って行くと、車のない時代はどうしていたのだろうと思えるほど辺鄙な場所に赤沢はあった。斜面に古い立派な家屋が身を寄せ合っている。おそろしく雰囲気のある集落だ。辺鄙だと言ったが、日陰の渓谷の道を走りながら午後2時にして山の黒い影の底に沈んでいる家を見てきたので、この集落はきっと日当たりはよいのではなかろうか。