午後4時過ぎに散歩に出る(Oct. 30, 2011)

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 朝に降りだした雨はしとしとと降り続いた。グレコ母さんは庭仕事をしたいようだったが、居間の机の上でフェルトで何か製作している。ぼくは彼女がインド旅行で撮影した1000枚余りの写真をPicasaに保存する準備をする。ぼく自身も撮影した写真のすべてをPicasaに保存し(無料の容量では足りずに有料の200ギガバイトに保存しているがすでに80%以上使用している)、いつでも、またどこでも(場合によっては他人のPCを借りざるを得ないが)自分の写真を見られるようにしているのだが、彼女も誰かに見せたい時にはそうした方がよいだろうと勧めたのだ。
 午後4時過ぎすこし近所を散歩したくなった。グレコ母さんに聞けば、雨は降っていないという。グレコ母さんに行ってらっしゃいと送り出されて、外は暗く寒くて、とても散歩するような気分になれないような天候だが、どんな天候であれ習慣になった散歩はやめられない。それにぼくは今日のような寂しいときに散歩するのが好きなのである。孤独感を楽しめないようでは、このような場所には住めない。半時間ほど歩いているうちに地上は急激に暗くなった。