八王子の病院へ(Dec. 16, 2011)

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 9時の電車に乗れば病院の予約に間に合ったが、早朝5時に目覚めてしまったので7時の電車に乗った。電車に乗ったら車窓風景を写真に撮ろうと思っていたが、車内が暖かなので眠たくてならず、何枚も写真を撮らない前に眠ってしまった。
 JR高尾駅京王線に乗り換えて2つ目のめじろ台駅で降りる。時刻は10時過ぎていた。病院で採血採尿の検査のある2時間前に食事をするように言われていたのでマクドナルドで簡単にすませようと思っていたら、いつの間にかマクドナルドはなくなっていた。行きつけの床屋でさっぱりしようと思ったら今朝はもう予約でいっぱいだと言われる。食事はファーストフード店ですませたが、時刻はもう11時近くになっていたから検査に影響が出るかも知れない。
 ハードオフなどで中古カメラをチェックしながら時間をつぶし、病院へは12時過ぎに行き、すぐに採血採尿をする。医者の検診は1時半なのでボルヘスの『ボルヘス、文学を語る』を開くが、病院の待合室もぽかぽか温かく眠くて仕方がない。それにしても、ほとんど老人ばかりの待合室で古英語が好きなボルヘスを読んでいると、自分が何百歳も年を取ったような変な気分になった。
 予約した時間より少し遅れて名前を呼ばれる。診察は数分。酒を断ってもうだいぶ経つのに肝臓の数値が悪い。中性脂肪も多い。
 予約で手間取り、薬の処方で少し待たされ、めじろ台から京王線で高尾にもどったのは3時過ぎだった。駅構内の書店で雑誌ブルータスを買う。Oがメールでローレンス・ウェシュラ―『ウィルソン氏の驚異の陳列室』(みすず書房)が紹介されていると知らせてくれたからだ。
 電車の時間を調べたら、直通の各駅停車は3時52分だったので文雅堂で本を漁ることにする。女性の書いたエッセイーを買いたかったのだがめぼしいものはなかった。宇都宮貞子さんの本が1冊見つかる。
 電車に乗ろうと高尾駅のホームを歩いていると、職場の同僚とばったり出くわす。高尾で仕事があったとか。おしゃべりしながら帰る。