風なく、おだやかな冬の光が降り注ぐ(Dec. 28, 2011)

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 朝7時頃、ふと目覚めて天窓を見上げると、紗のような雲が流れていた。遅い朝食などをすませて9時過ぎに散歩に出ると、雲はもうだいぶ東に流れて、青空が広がっている。風がないので冬の日差しはおだやかで暖かだ。近所を散歩していると、すぐ近くにシジュウカラなどが寄ってくる。一眼レフカメラを持って来なかったことを後悔する。森は明るく、葉っぱがなくなった分、空も広くなったようだ。近所で新たに別荘地を造成している機械の音が響く。八ヶ岳南麓は人気があるのだろう、森はどんどん切り拓かれていくようだ。土地ともども環境も購入した人にとっては腹立たしいだろう。しかし、長く住んでいる人に聞けば、ぼくの住んでいる一画もかつては森だったというし、時間的に少し以前に土地を買い家を作ったというだけで、文句をいう権利はないにちがいない。動植物は別だが、先に来ていようが、後から来ようが、いずれにせよ、人間は自然の簒奪者なのだ。しかし、それにしても、わが家の庭は前の森にある数本の檜の大木の日陰になるので困る。