昨日は春の雨がしとしと降っていたが、今日は気持ちよく晴れ上がった。
グレコ母さんの兄の娘の結婚式が午後あるが、それを寿ぐようだ。家を10時半頃に出ることにして、まだ1時間ほど余裕があったので、
グレコ母さんと息子と三人で近所の十二社へお参りに行く。十二社は小高い丘の上にあって、石の階段を上って行くのだが、階段には白い椿の花びらが散り敷いていた。
タチツボスミレも今春初めて見た。丘の上では祭礼の準備が行われており、サクラやピンク色の八重桜が満開であった。いつもながら夢の世界にいるような、そんななつかしくほっこりした感じになる。これがほんとうの春だと思った。