ズッキーニをもらって散歩から帰る(Jul. 8, 2012)

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 朝起きて、八ヶ岳を見ると、きれいな青空がのぞいていた。今日は晴れるのだろうか、曇るのだろうか。天気予報を調べると、甲府は午後雨になるようだ。
 空模様はあやしかったが、朝食後、雨が降らないうちに散歩に出た。八ヶ岳は薄綿のような雲に包まれていて、山の姿はかろうじて見えるが、どうやら天候の変化は急なようだ。南アルプスの山々には雨後のような雲が山肌に残っている。遠目に甲府盆地が太陽に照らされて輝いているのが見えた。富士山は見えない。
 散歩の時にしばしば出会うゴールデンレトリーバーを連れた人と挨拶し、天候の話になると、今年は変ですねという。この時期にしては富士山がよく見えますというのを聞いて、今日は雲に隠れて見えないが、確かにこの時期にしては富士山がすっきり見えることが多いように思える。その人がこの地にどのくらい住んでいるのか聞きそこなったが、長年の観察の結果だろう。
 八ヶ岳から続く斜面を下っていると、田圃へ水を取り入れるところが池のようになっていておたまじゃくしが泳いでいた。近くでみようと近づくと、足元から小さな、まだしっぽのあるカエルたちが跳ねる。近くで農作業をしていた女性が、たくさんいるでしょう?ヒキガエルですよという。小さく緑色なのでアマガエルかと思ったが確かにちがう。小学校の頃、カエルの解剖をした話などでしばし盛り上がる。小雨が降りだしたので、さよならと帰ろうとしたら、立派なズッキーニが目に留まった。わが家のズッキーニは日当たりが悪いので一向に大きくなりませんというと、持って行きなさいと2本その場でもいでくれた。
 昼は豚肉とズッキーニをオリーブオイルで炒めて食べた。