高原の秋の朝(Sep. 18, 2012)

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 今朝も昨日同様に南東の風が木々の枝をゆらし葉を翻している。早朝は小雨が降っていたがすぐに上がり明るい日差しが照っている。高原の秋である。
 スタポンに朝6時から餌をねだられ続け、根負けしてベッドを離れたのは6時半だった。缶詰を一缶食べてもまだ足りなさそうな顔をしているので、こちらはまだ朝食前だったが、気をそらそうと散歩に連れ出した。もともと静かな場所であるが、連休の翌日なので近所はひっそりとしている。別に他所の別荘地に勝手に入ろうとは思わないけれども、人がいれば遠慮する路地などにも入ってみる。人がときどき来る別荘とそうでない別荘は一目瞭然で、荒れた庭を見るともったいないなあと思いながら、しかしその荒れた風情も悪くないと思える。近道で林を抜けようとしたが、スタポンがついてこない。どうやら草が茂った場所はいやらしい。しかたなく抱き上げて林を抜け、草が茂った場所で下ろした。用心深くそろりそろりと歩いてくる姿がかわいい。