色づいた楢や椚の葉に終日冷たい雨が降り続ける（Nov. 17, 2012）

　もっとゆっくり眠っていたかったが７時前にスタポンに起こされる。２階の窓から外を見ると、雲が低く垂れこめた今にも雨が降ってきそうな空模様で、森の木々はだいぶ裸になり寒々とした冬の景色だった。朝食を食べる頃には小雨が降りだした。今日はこの機を逃したらカメラ散歩もできないだろうと思ったから朝食後にグレコ母さんと近くの森を歩く。多くが葉を落とした木々の中で唐松や楢や椚がいまなお美しく色づいていたが、もう１週間もすれば楢や椚は枯葉のような色に変わってしまうだろう。30分ほどの散歩であったが雨は次第に強くなり、終日冷たい雨が降り続けた。昼間もストーブを付けなければならないほど寒かった。