一人荒野を彷徨っているような(Nov. 18, 2012)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

 朝6時半にスタポンに強制的に起こされたので久しぶりに朝食前の散歩を楽しんだ。昨日の冷たい雨は上がって、八ヶ岳はだいぶ白くなったおり、風も強かったけれども、さほど寒くはなかった。森はだいぶ葉を落として明るくなり、小鳥たちの姿もよく見えるようになった。
 散歩から帰った後は仕事や写真の整理などをする。昼食後も3時過ぎまで仕事を続け、腰の調子もだいぶ良くなったのでもう一度散歩に出た。一日に2度散歩に出るのも久しぶりだ。
 南アルプスは影になり寒々としていたが、八ヶ岳は西陽が当たり暖かそうに見える。歩いているうちに地上はたちまち影になり、八ヶ岳と富士山と北岳だけが明るく輝いていた。これからの時期、日没後に散歩していると、荒野を一人彷徨っているような気分になり、寂しいというよりも気分が高揚してくる。