バスでの買い物は疲れる(Mar. 22, 2018)

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 雪は昨日のうちに止んだ。朝食を食べていると、もう軒端から雪解けの水が垂れている。
 ディーラーから電話があり、タイヤやホィールの注文をしなければならないが、同じものがない可能性もあり、それや何やらで修理が終わるのは来週の後半になるという。まだまだ不便をかこつよりしょうがないようだ。
 裏の道の雪はシャーベット状になっていた。雪はきをしたが水気の多い春の雪は重い。途中で午後になればほとんど解けてしまうだろうから雪はきは無駄だと気がついた。
 近所のMさんが買い物に行くのならば同乗させてもらおうと電話したが風邪で調子が悪いという。バスの時間を確認したら十数分後にあることがわかったので急いで用意してバス停に向かった。途中の坂道では車の轍を雪解け水が流れていた。
 バスの運転手は2人いることがわかったが、今日は愛想のない運転手だ。めずらしく若い男性の客が乗っていた。スーパーおぎののあるきららシティで降りようとして、300円ですねというと510円だという。でも、長坂駅まで300円ですから、手前のここでは300円ではないですかと問うと、料金表を見てくれ、市が決めたことだという答えである。釈然としなかったが510円を料金箱に入れた。
 後で考えれば、わが家の近くのバス停から長坂駅までは300円なのだが、かつては多少の寄り道はあったものの道なりにほぼまっすぐ2つのバス停は繋がってたものの、市民の利便性を考慮して、途中いくつかの集落に立ち寄ることになり、その分走行距離も時間も伸びて料金は高くなったというわけだ。とはいえ、300円で利用していた市民にとってはかえって不便になったわけで、そのためにその人たちのためには料金を据え置きにしなければならなかったのだろう。
 Jマートで猫のエサと野鳥用のヒマワリの種を購入。スーパーおぎのではキャベツなど食品を買い、Mさんが食欲がないというので果物に入ったゼリーなどを買う。バスまで1時間以上待ち時間があり、時刻はとうに正午を過ぎていたのでおいなりさんと海苔巻き弁当を買って食べる。
 iPhone橘外男の小説を読みながらバスを待っていたが温かいので眠たくなる。ぼんやりしているとクラクションが鳴る。愛想の悪い運転手が親切に鳴らしてくれたのだった。
 帰宅すると、早速リストランテトリノにヒマワリの種を補給する。裏の道の雪は思った通りほとんど解けていたが、駐車したオートバイの周囲の雪が解けていなかったのでそこだけ雪をはく。
 バスでの買い物は慣れていないこともあり疲れた。2階のベッドで仮眠を取る。目を覚ますとネコたちが起きるのを待っていた。日が暮れ始めていた。