午後旧職場へ。久しぶりに電車に乗る。車中では『
カラマーゾフの兄弟』を読む。傘は必要なかったが、時々目に見えぬ雨が降る。用事は10分ですみ、駅で15分ほど待って帰る。車中では『
カラマーゾフの兄弟』を引き続き読む。新宿の予備校に通っていた頃、授業をサボってドレン映画の『
カラマーゾフの兄弟』を予備校で知り合った友人(名前は完全に忘れた)と観に行ったことを思い出す。主演男優と女優の舞台挨拶があった。朱色のドレスを着た女優が胸の大きかったことしか覚えていない。まだ小説を読んでいなかったのかも知れない。映画はサッパリ分からなかった。