2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

八王子城趾を散策する6ーinvisible plant(Aug. 27, 2006)

チェスタトンのブラウン神父ものに「見えない人間」という有名なエピソードがある。探偵小説の犯人を教えるわけにもいかないが、要は、われわれの周囲にはあまりにも当たり前なので見えなくなっているものがあるということだ。野山を散策していると、目にす…

八王子城趾を散策する5ートロロアオイとセセリ(Aug. 27, 2006)

グレコ母さんはトロロアオイという花が好きなのだという。変った花が好きだと家族から散々からかわれたそうだが、確かにただ大きいだけでとくにこれだというところのない花だ。しかし、かぼちゃの大きな黄色い花もよく見れば味があるように、トロロアオイも…

八王子城趾を散策する4ー名人と凡手(Aug. 27, 2006)

城趾近くの樹木には大きな蜘蛛の巣がいくつもあったが、蜘蛛にも名人と凡手がいるらしい。それとも、凡夫の作と見えた蜘蛛の巣は、風雨やら心無い人間に何度も破られるという不運に見舞われただけなのかも知れない。だとしたら、よくぞここまで修復したと蜘…

八王子城趾を散策する3ー野草たち(Aug. 27, 2006)

この時期の山にはこれはと目立つ花もないけれども、よく見れば味わい深い花が咲いている。ミズヒキは名前もよいし、このような花を美しいと愛でることのできるのは(あまりこのようなおおげさな言い方は好きではないけれども)日本人が世界に誇れる感性だろ…

八王子城趾を散策する2ー年輪(Aug. 27, 2006)

グレコ母さんが木の切り株(杉だろう)にカメラを向けていた。雨で湿ったために年輪がくっきりと見えている。コケの緑もよいし、落葉があるのもよい。

八王子城趾を散策する1(Aug. 27, 2006)

午後、グレコ母さんがどこか清流のある場所に行きたいと言い出した。名栗辺りまで行こうと家を出たが、高尾駅南口のドコモスポットに修理の終わった携帯を受け取りに立寄ったりしていたら、時間も遅くなってしまった。そこで急遽八王子城趾に目的基地を変更…

やっとアオスジアゲハが撮影できた(Aug. 26, 2006)

わが家はマンションの2Fだが、ベランダから腕を伸ばせば葉に触れそうなくらい近くに、ちょうどマンションの3Fの天井ぐらいの高さに達するであろう楠が一本立っている。その楠を求めてしばしばアオスジアゲハが訪れるので何とか写真を撮ろうと思うのだが…

早朝の小比企高原を散策するーオレンジ色の甲虫(Aug. 26, 2006)

露草の葉の上にオレンジ色の小さな甲虫がとまっていた。早朝でー晴れていれば別だろうがーまだ蝶々などは出てきておらず、今朝撮影した生き物はこの甲虫だけである。

早朝の小比企高原を散策するーオミナエシとワレモコウ(Aug. 26, 2006)

秋の野草といえば、野菊や紫苑などキク科の花が代表だと思うが、もっとも秋を感じさせるのはワレモコウではないかと思う。3日前にはまったく気づかなかったワレモコウがオミナエシの傍らで咲いていた。

早朝の小比企高原を散策するー風船葛2(Aug. 26, 2006)

二つ並んだ風船を撮影した。かわいらしい恋人同士のようではないか。

早朝の小比企高原を散策するー風船葛1(Aug. 26, 2006)

風船葛が大好きになってしまった。風船もかわいらしいが、やはり葛である。葛の描く曲線は自然というデザインの名人の傑作である。敢えて、風船を除外した葛のみの写真を撮ってみたが、蟻のように小さくなって、この葛の上を歩きたいものだ。

早朝の小比企高原を散策するー紫露草(Aug. 26, 2006)

露草に比べれば、紫露草はどこかもうひとつさえない。しかし、雨後の紫露草はなかなか美しい。やはり露が似合うということだろう。

早朝の小比企高原を散策する(Aug. 26, 2006)

昨夜は夕食に缶ビールを飲んだら不覚にも眠ってしまった。目覚めたのは午前〇時近くで、そのまま朝まで起きていた。深夜かなり激しく雨が降る。 午前6時、シリアルで朝食をすませ、小比企高原へ車で出かける。雨は上がったし、一度早朝の風景なども撮影した…

日の出町つるつる温泉(Aug. 25, 2006)

午後、グレコ母さんが温泉に行きたいというので日の出町のつるつる温泉に行く。地元の温泉のようなものだが一度も入湯したことはなかった。場所は、数年前に一度今のオートバイの前のオートバイのまたその前のオートバイのさらに前のオートバイで近くまで行…

ミンミンゼミと蛾の死骸(Aug. 25, 2006)

昨日家に帰ると蛾の死骸がコンピューターの側に置かれていた。紅殻色というのだろうか鮮やかな色だ。生きているときの姿を見たかったが残念だ。 夜、居間の窓を開けっぱなしにしていたら、ミンミンゼミが迷い込んできた。壁や天井にぶつかりながら飛び回って…

フルーツラインー塩山・勝沼(Aug. 24, 2006)

フルーツライン、勝沼付近の風景です。

フルーツラインー石和・山梨市(Aug. 24, 2006)

石和からフルーツ公園までのフルーツラインです。

夕刻のフルーツラインと笹子峠(Aug. 24)

甲府にやぼ用があり、朝7時に起きて出かける。9時半までに先方に到着しなければならないので高速を利用する。交通量は通常よりも多いが流れはよい。初狩PAでコーヒーブレイク。富士山はまったく見えない。先方に9時半ぎりぎりに到着。心配した先方の人た…

南天の実(Aug. 23, 2006)

小比企高原を散策しているときに、人家の生け垣から南天のたわわに実った(という表現には多少違和感はあるけれども)南天の実が道路に向かって元気よく突き出ていた。南天の赤い実は目立つけれども、まだ薄い小豆色の実はあまりじっくり見たことはない。し…

FXDI35の不具合の原因が判明した(Aug. 23, 2006)

午後はコクボモータースへ行く。二度も方向指示器の不具合が生じたのでチェックをお願いするためだ。ぼくの勘では、ETC車載器のERRが不規則に点灯しており、これが何らかの影響をしているのではないかと思う。実際、オートバイ雑誌を拾い読みしていると、メ…

小比企高原5ー高原の風景と古い家(Aug. 23, 2006)

小比企高原の散策を続ける。農地を外れると人家がある。新しい家と古い家が混在しているような地域だが、モータリゼーション以前の細く曲がりくねった道など、どこかなつかしい農村コミュニティのにおいがする。どこかなつかしい坂道がある。

小比企高原4-風船葛(Aug. 23, 2006)

ある人家の庭先に風船葛が咲いていた。薄緑の紙風船がいくつも垂れている。風船もよいけれども、白い小さな花はかわいいし、かずらの曲線がなんともすてきだ。気品がある。デザイナーならば模様の参考にしたいところだ。漫画家ますむらひろしの「アタゴール…

小比企高原3-ニラの花に留まるアカタテハとキタテハ(Aug. 23, 2006)

農業を営んでいる人は非情である。先に断わっておくが、非難しようといういうのではない。事実を述べているだけだ。 先日すてきな蝶々の写真が撮れたニラの花が咲いている場所に行くと、ニラがすべて刈られていたので唖然とする。蝶々が集まるのだから、その…

小比企高原2-露草(Aug. 23, 2006)

一週間も訪れないと、自然は変化している。露草はしばらく前から細々と咲いてはいたが、今日見れば、もっとも盛んな野草のひとつになっていた。早朝に訪れて、露草が露草であるゆえんを見られないのが残念だが、それにしても、色といい、姿といい、いかにも…

小比企高原1-黒猫が迎えてくれた(Aug. 23, 2006)

午前9時、グレコ母さんをみなみ野まで送り、帰途、小比企高原を散策する。前にも書いたように、小比企高原はほんとうの高原ではない。しかし、今日はまだ残暑が続いているが、これからますますほんとうの高原のようになっていくだろう。 農道を歩いていると…

黄色い花花花(Aug. 22, 2006)

道志の道の駅の花壇に、名前はわからないが、黄色い花が群生していた。モンシロチョウやセセリやミツバチが嬉しそうに飛び回っていた。

富士五湖方面に雨と霧のプチツーリング(Aug. 22, 2006)

午後1時過ぎ、ツーリングに出かける。先日のオートバイの不具合はヒューズがとんだことが原因だったが、なぜニューズがとんだのかその原因は不明だという。根本的な原因が解明されない以上、ふたたび同じ不具合が生ずる恐れはあるが、メカさんからヒューズ…

ベランダのハーブが朝陽を浴びて(Aug. 22, 2006)

朝目を覚ますと、最初に目に入るのが、朝陽を浴びて背景から浮き出たハーブの葉である。毎日暑い日が続くが、光を透かして輝くハーブはいかにも爽やかだ。グレコ母さんにハーブティーを作ってもらおう。

ベニバナボロギクとママコノシリヌグイ(Aug. 21, 2006)

マンションの前までもどった。パトカーが2台左右から近づいてくる。挟み撃ちの格好だ。カメラを持った不審な人物が徘徊しているという通報でもあったのだろうか。2台はちょっと停まると、運転している警官同志がうなづき合い、すれ違って行った。 マンショ…

セセリって何てかわいいんだろう2(Aug. 21, 2006)

せわしなく飛び回るセセリ。ニラの花のひとつにとまったのでレンズを向け、シャッターを押そうとするともういない。ああ、ほんとうにセセリってかわいい。