野草(夏)
寝不足のまま比較的早い時間に目覚めてしまった。弁当を作り、朝食を食べた後、近所を少し散歩する。昨夜の雨の名残の水滴が葉っぱの上できらめいている。露草が方々で咲いている。蝶や蜂が飛んでいる。さわやかな朝だ。 忙しい一日が終わり、車で帰途につく…
午後3時過ぎ、グレコ母さんと城山を歩く。アジサイがきれいだったが、さすがにもう盛りを過ぎていた。写真を撮っていると、犬を連れたおじさんが、そこに食用アザミがあるから撮っていけという。畑のあぜ道を歩かねばならず躊躇したが、おじさんのオレの畑…
浅川土手を歩いていると、今夏初めてヘクソカズラの花に気がついた。ほんとうにかわいらしい花だ。可憐な花だ。花のつき方もかわいいし、葉っぱの形もすてきだ。つぼみのからいらしさには言葉を失う。名前を変えてやりたいなあと思うが、どうやら命名のセン…
夏が来れば思い出すのは、はるかな尾瀬ではなくて、ノウゼンカズラの花だ。8年ほどの前の8月にグレコ母さんと山形県をドライブしたときに、やけに目についたのがノウゼンカズラの花だったからだ。以来、夏になるとノウゼンカズラが思い出されるのである。
終日眠かった。何しろ午前4時半である。よほど空腹だったのか耳もとで鳴き続けるのだからたまらない。もう一度寝て、11時ぐらいまで眠ったけれども、すっかり調子が狂ってしまった。しかし、終日だらだら過すのもいけないと思い、Nikon D90に一昨日購入した…
高尾の陵南公園を散策していたら、キノコがだいぶ目についた。じめついた天候が続いているがキノコの繁殖には最適なのだろう。明日には誰かに潰されてしまうのかも知れないが、キノコの三兄弟がかわいかったので撮影した。ふと弟たちのことが頭をかすめた。…
午前中陽が差した。蒲団が干せるかなと期待したが、陽が差したのは一瞬のことで、また沈欝な一日が始まった。しかし、雨が降らないだけでもましだと思い、買物ついでに町田市の大戸まで散歩写真を楽しみに行った。大戸観音の近くに車を停めてOlympus Pen Fで…
わが愛機Ricoh GX100も、ほとんど毎日使い、しかもツーリングのときにも首から下げて風雨にさらしたこともあるので、最近さすがに調子が悪くなった。とくにズームが調子悪く、望遠側にしてもすぐにもどってしまう。いまや単焦点レンズのGR状態である。
鬱陶しい毎日だ。雨は止んだが、じっとりと湿気を含んだ空気が体をさいなむ。 先日、車を運転しているときにすばらしく薔薇の花がきれいに咲いている家が近くにあったので、散歩がてら写真を写しに行く。カメラは一昨日購入したOlympus Pen Fである。薔薇は…
相模川の中洲を散策した後、大島キャンプ場のトイレを借りに行くと、2,3年前から住みついているハイエナの似た顔見知りの猫がいた。以前よりもだいぶ少なくなったが、しぶとく生き抜いているのもいるのだ。そのキャンプ場の施設の金網にヘクソカズラが咲…
霧雨の小比企高原を散策していると、もっとも目立ったのがヘクソカズラの花で、ほんとうに可憐な花だ。
日影沢で今一番目だつのはハグロソウだ。 近づいて見ると、花々の花弁に小さな球形の水滴が無数についている。
1週間ほど坐って仕事をしていたからだろうか、ここ2,3日腰が痛い。立って歩いているときはまだよいが、横たわった状態や坐った状態から立ち上がるときが辛い。昨日も人間ドックの受診で何度もベッドに横にならなければならなかったが、立つのに苦労した。 …
自宅で仕事をしていた。今日中に何とか終らせたい仕事だが、気分転換も必要だ。午後5時過ぎ、グレコ母さんと散歩に出た。空は雲に覆われ、風はないがだいぶ涼しい。浅川土手を歩こうと、中央線の線路沿いに歩いていると金網に風船葛がからまっていた。小さ…
通り雨があり涼しくなったので神奈川県の城山町をグレコ母さんと写真散歩。人家の庭先に百合が咲いていた。
午前8時半、病院で3カ月毎に受けることになっている診察を受ける。このところ病気が小康状態なので診察は簡単に終わり、10月の予約をして帰る。 昨日大地沢でイカリソウを撮影したのに思い通りに写らなかったのでもう一度撮ろうと出かける。今日はほとんど…
午後3時、熱風の中を散歩する。近所の興福寺や十二社まで歩く。この陽射しの中でもヒマワリだけは元気だ。
この時期、小比企高原ではあまり花は見られないが、お茶の樹にヘクソカズラがからまり可憐な花を咲かしていた。
今日もニュースでは38度を記録した所があったようだが、八王子は比較的涼しくて、一日の最も暑い午後も、窓から涼しい風が入ってきた。そんなこともあってか、2時間ほども昼寝をしてしまった。 午後4時過ぎグレコ母さんと散歩に出る。水も汲もうということ…
カメラに電池を入れ忘れたりでがっかり。
高尾駅南口の大光寺に蓮の花を観るために立ち寄ったが、開いているのは観られなかった。
イネ科の植物が美しいのは、茎がすっきりとした直線を描いているからだろうか。
小比企高原は花が乏しい季節を迎えている。そのためか、雑草が美しく見える。しかし、名前を知らないものだから雑草と呼んでいるが、失礼だ。
詩人八木重吉の生まれた大戸で立葵をNikon FM10で撮影した。
いよいよ蛍が見られる季節だ。
この季節、野草にはさほどめぼしいものが見られない。しかし、人家の庭先の薔薇などはきれいだ。
母の四十九日の法要の後は墓地へ行った。墓地は弟の家からは徒歩で十分ほどのところにあり、久しぶりに歩いて行ったが浦島太郎になったような気分だった。家々の配置はほぼ同じだが、山が削られ新しい家や学生向けのアパートが出来たからだ。道もやけに細く…
シグマのレンズはなかなか美しいボケを見せてくれる。
小比企高原は農地なので植物の種類は豊富ではないが、どんな野草にも華があり、土地を豊かにしている。
日影沢ではまだシャガが到るところで咲いていた。先日は見られなかったクワガタソウもひっそりと咲いていた。