恩方から旧甲州街道を散策する1ー稲穂がまぶしい(Aug. 31, 2006)

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 目を覚ますと、ベランダのハーブが日差しを受けて、葉っぱが透明に輝いている。
 グレコ母さんが仕事で出かけるという。バスで行けない場所ではないけれども、ちょっと面倒だということで車で送ることにした。昨日とは打って変わって残暑が厳しい日になりそうだ。
 グレコ母さんを仕事があるというある団地に送り届けてから、恩方まで足を延ばすことにした。何カ所かの撮影ポイントが頭に浮かび、天気もよいことであるし、写真撮影を楽しむことにしたのだ。
 最初に車を停めたのは田圃が広がっている場所。グレコ母さんともよく訪れる場所だ。小高い山を背景に稲穂の緑が眩しく広がっていた。さほど広い場所ではないけれども、解放感とどこか懐かしさを覚えさせる。すでに先客がいて、ぼくと同じくらいの歳か、もう少し上ぐらいのおじさんが三脚にカメラをのせて稲田を撮影していた。
 ライバルの出現とおじさんが思ったかどうか知らないが、おじさんの装備はかなり本格的と見えたから、半ズボンにサンダル履きでカメラを片手に下げているようなぼくが敵う相手ではなさそうだ。