春の花々(Mar. 18, 2018)

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 快晴の気持ちのよい一日だった。
 午前中近所を散歩していると、春の花々が目に留まる。小鳥たちも活発だ。山々もほとんど霞んでおらず雪が輝いていた。春の遅いわが家の庭にもぼくが植えたクロッカスなどが小さく咲いていた。
 午後は退屈を覚えた。せっかくの好天なのでどこかへ行きたいがまだ車の修理がならず足がない。買い物もままならない。オートバイに乗るのも面倒だ。家でぐずぐずしているといろいろつまらないことを考える。車の修理代をどうしよう、やる気のない提出書類をどうしようなど、取りかかればよいものをいやだいやだでやらないものだから、しかもそのことが気にかかるものだからいらつく。それを春の不安が霞のように包むのだ。やっぱりオートバイでせめて買い物に行こうかと思ったときには気温が下がってその気になれない。何とか食料が足りているからまあいいか。